【白内障の治療】・・・体験記
2008年7月に左目の白内障手術を行いました。12年前にも右目を手術しておりますが、今回は白内障(IOL置換術)のみ・・の治療体験を書きます。
○白内障とは
ご存知のように目の中にあります水晶体という場所が白く濁ってくる病気です。原因は色々あり定かではありませんが、紫外線の影響だとか糖尿病からとかはっきりとした原因は分かっていません。単純に加齢からくる病と思った方がいいですね。
○手術の適応基準
これも眼科の先生によってまちまちですが、濁りが正常を0%とするとフレア(水晶体の混濁値を計る器械)をが50%を越えると手術適応であるとか、患者さん自信が希望すれば、50%以内でも適応とも聞きます。特に大きな目の病気もなく視力が低下してきたら白内障を疑ってください。
○手術方法
基本的には点眼麻酔のみで行いますが、高齢者とか恐怖心がある方は静脈麻酔も併用するみたい。ちなみに私は点眼麻酔のみでした。最近は眼内レンズが小さく折り曲げる事が出切るとのことでメスで切開する長さは3mm~5mm程度で縫合もしません。手術時間も10分以内で終わります。痛みもほとんどありませんので、なんだこんなんで終わったの~って感じです。詳細の手術術式は眼科の先生が詳しく紹介しているページが多々ありますので省略します。手術後・・保護メガネとガーゼのみで病室へ帰ります。昔はカッペという目を保護するものがありましたが、現在は保護メガネのみです。病院でレンタルか購入もできます。¥1000~¥1500程度
○術後→退院まで
これも眼科の先生の考え方次第で日帰りとか1週間入院までと異なります。ちなみに私は1週間でした。その理由を先生に尋ねましたら術後感染が怖いからと言っていました。確かに手術される患者さんの大半は70代~位が多く、日帰りで返しても毎日の目の消毒であったり入浴であったりお薬を定期的に飲む事が自宅だと忘れてしまったり、目を不潔にしがいがちと感じます。確かにお年よりは結構わがままでした。(笑い)
○後発白内障
白内障手術で50%くらいの確立で発生しているそうです。水晶体の後ろ側の後嚢膜が濁ってくる合併症です。術後2週間~2年位が多く、症状は白内障で視力が低下するのと同じで視力が徐々に落ちてきます。治療はレーザーにて後嚢膜を切開します。外来で目に散瞳薬を点眼後行います。30分くらいで終わり痛みはありません。先生の説明ですと症状が出たら早めに行う方が良いそうです。長くほっておくと後嚢膜が硬くなり手術に時間が掛かるとのこと。
○眼内レンズの選択
最近は色々な種類が出ていて遠近両用タイプもあるそうですが、基本的には自分で選択は出来ません。ただしピントをどの位置で合わすかを先生に申告はできます。たとえば運転が主になるかたは無限大で合わせます。新聞やパソコンなど近いところでの作業が多い人は40cm~50cmで合わせます。どちらも眼鏡は併用で無限大で合わせた人は近めの眼鏡が必要。近いところで合わせた人は無限大で見える眼鏡が必要となります。
最後に白内障の手術が必要な患者さんは一杯います。確かに知識がなければどんな手術も怖いのは誰しも同じですが、白内障の手術は非常に安全で且つ術後の患者さんへの治療効果がはっきり現れる手術だと思います。お年寄りの交通事故が多発している現代・・結構白内障で周辺が見えていないお年寄りが多いのではないかと実感しています。特に曇りかちの日が一番見えにくいはず(周辺視野)です。瞳孔が開いていて周辺の視野が欠けてみえますので注意!! ※一般的に白内障は水晶体の一番外側から白くなってくるそうなのでお天気の時は症状がでにくく、曇りの時に見えていない場合があります。怖くない手術ですから症状がでたら迷わず手術をしましょう。事故が起こったからでは遅い・・・・。経験者は語るです。
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コメント
勉強になりました。応援しています。
投稿: 白内障 | 2009年4月12日 (日) 10時59分